日本域気候予測データ
データセット概要
平成29年3月に気象庁から公表した「地球温暖化予測情報第9巻」にRCP2.6シナリオの予測、及び、2km格子の地域気候モデルの結果を追加したデータセットである。地上気象要素について、バイアス補正前のモデル格子点データとバイアス補正後の観測地点データから構成されている。
モデル名
- 気象研究所大気大循環モデルMRI-AGCM3.2 (Mizuta et al. 2012)
- 気象研究所非静力学地域気候モデルNHRCM (Sasaki et al. 2008)
実験構成
実験名 | 内容 |
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現在気候実験 | |
SPA | 20世紀末実験 |
将来気候実験 | |
SFA_rcpXX | CMIP5アンサンブルSSTによる21世紀末実験 |
SFA_rcpXX_c1 | CMIP5 SSTクラスター1による21世紀末実験 |
SFA_rcpXX_c2 | CMIP5 SSTクラスター2による21世紀末実験 |
SFA_rcpXX_c3 | CMIP5 SSTクラスター3による21世紀末実験 |
XX: RCP温暖化シナリオ(XX=85, 26)
水平空間解像度
日本域気候情報 | 5km | 2km |
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バイアス補正
モデル格子点データ | なし |
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観測地点データ | あり |
本データの引用
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- 気象庁(2017) 地球温暖化予測情報 第9巻.
- https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/GWP/Vol9/index.html
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- 気象庁(2021)「地球温暖化予測情報第9巻」データセット解説書.
- https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/GWP/Vol9/pdf/gwp9_manual.pdf