全球及び日本域150年連続実験データ
データセット概要
世界全域と日本周辺領域について、それぞれ60km格子と20km格子の全球大気モデル及び地域気候モデルを用いて行った気候実験の結果である。数千年分の多数の実験(アンサンブル)データを活用することで、極端現象の将来変化を確率的に評価することができる。
モデル名
- 気象研究所大気大循環モデルMRI-AGCM3.2 (Mizuta et al. 2012)
- 気象研究所非静力学地域気候モデルNHRCM (Sasaki et al. 2008)
実験構成
実験名 | 内容 | |
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1950年〜2014年 | ||
全球 | HPD[―, _mNN] | 60kmメッシュ実験 |
全球 | SPD | 20kmメッシュ実験 |
日本域 | HPD[―, _mNN] | 20kmメッシュ実験 |
2015年〜2099年 | ||
全球 | HFA[―, _rcpXX] | 60kmメッシュ実験, 温暖化シナリオRCP8.5, RCP6.0, RCP4.5, RCP2.6 |
SFA | 20kmメッシュ実験, 温暖化シナリオRCP8.5 | |
日本域 | HFA[―, _rcpXX] | 20kmメッシュ実験, 温暖化シナリオRCP8.5, RCP6.0, RCP4.5, RCP2.6 |
NN: アンサンブル番号、XX: RCP温暖化シナリオ(XX=60, 45, 26)
解像度
全球気候情報 | 60km | 20km |
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日本域気候情報 | 20km |
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バイアス補正
なし
本データの引用
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- Mizuta, R., M. Nosaka, T. Nakaegawa, H. Endo, S. Kusunoki, A. Murata, I. Takayabu, 2022: Extreme precipitation in 150-year continuous simulations by 20-km and 60-km atmospheric general circulation models with dynamical downscaling over Japan by a 20-km regional climate model. J. Meteor. Soc. Japan, 100, 523-532, doi:10.2151/jmsj.2022-026.