DIASの沿革

1980年代「地球環境データレポジトリ」、東京大学生産技術研究所高木幹雄教授が中心となり開発を開始。数多くのプロジェクトの支援を受けながら発展。
2006年度~2010年度国家基幹技術 海洋地球観測探索システム「データ統合・解析システム」の開始(第Ⅰ期プロジェクト)。
2010年度、プロトタイプの開発完了。
2011年度~2015年度「地球環境情報統融合プログラム(DIAS-P)」として第Ⅱ期プロジェクトを開始。
DIASを社会・公共インフラとして活用するために、機能さらなる進化と拡張を実施。
2016年度~2020年度「地球環境情報プラットフォーム構築推進プログラム」として第Ⅲ期プロジェクト開始。
気候変動適応・緩和等さまざまな社会課題の解決に貢献するアプリケーションの稼動とサービス提供を目指した、長期的安定的な社会基盤としてのシステム構築および運用を開始。
2021年度~「地球環境データ統合・解析プラットフォーム事業」として第Ⅳ期プロジェクト開始。
これまで構築してきた情報基盤を活かしてデータ利活用を更に拡大・展開するとともに、JAMSTECが有するスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」等、他の情報基盤等とも連携し、気候変動に起因する経済・社会的課題の解決等に貢献する地球環境データ統合・解析プラットフォーム(ハブ)として長期的・安定的運用を目指す。